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1 憲法9条・安全保障
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| 自由民主党 |
「平成22年以降の国会を視野に入れ、次期国会に衆参両院に設置される「憲法審査会」の議論を深め、同時に、憲法に関する幅広い国民的な議論を深めていく」
自民党新憲法案 9条の2は以下の通り。 (1)我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮権者とする自衛軍を保持する。 (2)自衛軍は、前項の規定による任務を遂行するための活動を行うにつき、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。 (3)自衛軍は、第1項の規定による任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び緊急事態における公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
その他の自民党新憲法案での主要改正点は以下の通り。 前文 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に願い、他国とともにその実現のため、協力し合う。 「国際社会において、価値観の多様性を認めつつ、圧政や人権侵害を根絶させるため、不断の努力を行う。」 13条 「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公益及び公の秩序に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」 76条 (軍事裁判所の設置) (3)軍事に関する裁判を行うため、法律の定めるところにより、下級裁判所として、軍事裁判所を設置する。
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| 公明党 |
基本は「加憲」。現行憲法は維持しつつ、新しい条文を書き加え、補強する考え方。 「次期国会で衆参両院に設置される憲法審査会での議論を深め、国民的な議論を喚起します」(公明党マニフェスト2007政策集) ただし連立政権のパートナーである自民党の改憲案をどう考えているのかは不明。 大量破壊兵器の廃絶をめざした粘り強い平和外交。 核兵器不拡散条約(NPT)体制の維持・強化、「核軍縮決議」支持を広げるための平和外交。 武器貿易条約早期実現、対人地雷問題解決。 イラク戦争、米軍再編、集団的自衛権などについては記述なし。 |
| 民主党 |
憲法9条については党内意見分かれる。 2007参院選では憲法に関する論争をさけ、護憲の立場をしめさず。 民主党「憲法提言中間報告」の論点は以下の通り。 専守防衛と非核三原則を守り、集団的自衛権を認めず、日米安全保障条約を引き続きわが国の安全保障政策の基軸とする。
有事法制整備、緊急事態基本法、危機管理庁創設などもマニフェストで掲げている。 |
| 日本共産党 |
「日本を海外で戦争する国につくりかえる憲法改悪に反対する」 「日米軍事同盟の再編強化に反対し、アメリカ言いなりから脱け出す日本外交の転換を求める」 「 アメリカの先制攻撃戦略に日本を組み込む「米軍再編」に反対」 「イラクからのすみやかな撤兵を求め、国連憲章の精神にそった平和の国際秩序を確立するために努力」 集団的自衛権は認めない。日米安保・自衛隊は究極的には解消を目指す。 |
| 社会民主党 |
「憲法前文や第9条の理念に沿って、戦争を放棄し、非軍事の世界を目指す。9条改憲を絶対に許さない」 北東アジア地域の非核化と多国間の総合的な安全保障機構の創設に積極的に取り組む。 自衛隊は縮小し国境警備、災害救助、国際協力等任務別組織に改変(社会民主党宣言参照)。
在日米軍基地縮小、撤去。日米安保条約は最終的に平和友好条約への転換。 |
| 国民新党 |
自主憲法の制定。 十分な国民的な議論を踏まえ、「新しい人権」に関する規定の追加、「衆参両院の機能分担」などを盛り込んだ自主憲法の制定を目指す。 ただし、現行憲法の前文および第9条の精神を堅持する。(「精神を堅持」なので、明文改憲に反対しているわけではない) 国際連合および対等な日米関係を基調とした自主外交を推進し、米国の間違った行動にも堂々と警鐘を鳴らせる国家を目指す。 |
| 新党日本 |
憲法9条は1項も2項も残し、新たに国際救助・救援隊として自衛隊を位置付ける3項を“加憲”すべき。 |
| 9条ネット |
9条を生かし平和を実現する。
非武装=軍隊をもたないことを理念とする。 永世中立=平時も軍事同盟締結と外国軍駐留を認めず、第三国間の武力紛争に中立を保つ。 国際紛争解決には非軍事で臨む。 非武装・永世中立基本法の制定。 自衛隊を国際平和協力隊や災害救助隊に改編、安保条約を平和条約に発展。 9条を守るための共同を実現。党派越え9条生かす国会議員の拡大と団結、国政選挙での共同を目指す。 |
| 共生新党 |
具体的に記述なし。 |
| 女性党 |
具体的な記述はなし。 「私たちは、平和を願うやさしい心を基本に、相手の立場にたち、対話を通して世界の恒久平和と人類の未来に貢献していきます」 (「女性党の政策」より) |
| 維新政党新風 |
「骨抜き国家」を作るための現行憲法(占領基本法)を破棄し、主権国家として正統なる憲法を制定する。 自衛隊を正規の軍隊に。イラクへの自衛隊派兵政府方針の無責任追及。 日米安保条約体制からの脱却と非核三原則撤廃。 北方領土・竹島・尖閣列島に対する露・韓・中国の侵略企図に実力をもって断固たる対応。 北朝鮮の国家犯罪である拉致完全解決に武力行使を辞さず。 |